『男娼』
価格:¥1,620 (税込) ※Kindle版¥1,512(税込)
出版社:光文社
発売: 2018年6月
出張ホスト、ウリセンボーイ、ニューハーフヘルス嬢。10人の男性セックスワーカーへの取材をまとめたノンフィクション。『男娼』たちの生の声により内実が事細かに書かれる。
――風俗はいつの時代も、社会を映し出す鏡である――。
■三橋順子(ジェンダー&セクシュアリティの社会・文化史研究者)
「その昔『闇の男』と呼ばれた男娼には、
1. 女装で男性の相手
2. 女装で女性の相手
3. 男性で男性の相手
4. 男性で女性の相手
の4類型がある。本書はその内1.3.4.の『生』と『性』を描き出す」
■中村うさぎ(作家)
「女も男もゲイも、何を求めて彼らを買うのか? それは『セックス』ではなく『私』。『私』の回復、『私』の発見、『私』の確認なのだ。『性』とは常に『私』をめぐる物語なのである」
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